怒るって難しい。

私は、怒ることが苦手です。

「そんなに怒るほどのことじゃないかも」とか、

「相手にもそれなりに理由があってことに及んだのかも」とか思ってしまって、

なんとなく怒るタイミングを逃してしまうタイプです。

 

ゆえに、『滅多に怒らない温和な人』と勘違いされることもあるけれど、

そんなことはありません。

 

さて、そんな私であるがゆえに、子どもを怒ることも苦手です。

特に、怒ろうとしても、あの「にこ」っとした笑顔を振りまかれると

あ〜、もうこのくらいいっかー、なんて思ってしまうこともしばしば。

ですが、今日は違いました。

遊んでいた次男(2)の蹴りが私の顔に直撃したのです。

(どういう体勢だったかはつっこまないでください)

痛かった。結構痛かった。

そこですかさず泣きまねをしました。

びっくりして固まる次男(2)。

間髪入れず、ささやく私。

「次男くん、ごめんなさいは?」

 

ところで、次男は謝ることが苦手です。

君の国籍はアメリカなんじゃないかっていうくらい、

謝ることができません。

「謝ったら負け」とでも思っているのか、

いやいや、もう、「謝ったら死ぬ」くらいの勢いで

謝ることを拒否します。

 

そんな彼なので、今日も、全力で謝罪を拒否してきました。

 

泣く、から始まり、暴れる、さらに泣く、泣く、泣く、、、

もはや根くらべです。

永遠に続くかと思われた戦いでしたが、えっと、やめました。

多分、次男の中では、もはや何が悪かったのかわからなくなっているなと思ったから。

そんなこんなで怒ることが苦手な母と、

謝ることの苦手な次男の戦いは、まだまだ続くのでした。

 

 

 

 

・・・保育園では、ちゃんと謝れているようなのだけれど、

おかしーなー。。。